論文がアクセプトされた話
つい先日「論文がリジェクトされた話」を更新したばかりですが、今回は「論文がアクセプトされた話」です。
8月にある国際ジャーナルに論文を投稿していました。10月の前半に一度目の査読の結果がきてMajor revisionとMinor revisionでした。そして10月末に無事アクセプトとなりました。
メールには「We are pleased to inform you that your submission has been accepted for publication in this journal.」と書いてありました。(一部変更)
以前受け取ったrejectは気分が悪くなりますが、acceptは気持ちいいです。
査読について
論文は雑誌に投稿したら査読をうけることになります。査読とは、投稿された論文が雑誌に掲載するに値するかを他の研究者に判定してもらうことをいいます。
査読の結果には4種類あり、
Accept : 採択
Minor revision : 少しの修正が必要
Major revision : 大幅な修正が必要
Reject : 拒否
です。
査読対応で気をつけたこと
指導教員やネットの記事で書かれていた以下の 3つを意識しました。
1. 査読者のコメントには全て答える
2. ひたすら丁寧に
3. 修正をした箇所をわかりやすく
論文を投稿し終えた今の感想
今回は初の英語論文を書いたのですが、英語で書くのが本当にしんどい。特に冠詞のミスは英文校正で指摘されまくりです。何に a を使ってどれに the を使うのかが本当にわからない!!これは今後論文を書くにあたって大きな課題になっています。
これで査読付き論文は修士で1本(日本語)、博士で1本(英語)の計2本となりました。今年は某ウイルスのせいで学会に参加できないため、たくさん論文を書いて業績を増やしていきたいと思います。